ムダ毛というのは、部位によって太さや濃さなど毛質が異なりますし、肌の強さも違います。
ですので、同じ出力レベルで照射した場合、細くて薄ければ効果が出やすいですし、太くて濃ければ効きにくくなります。
かと言って、レベルを一番高くすると肌への負担が大きくなってトラブルが起こってしまうので、何でもかんでも高い出力レベルで脱毛すればよいということはありません。
脱毛器の効果をしっかり得られて、さらに綺麗に仕上げるためには、部位別で使い分けるのが一番のポイントになります。
その中でも特に気をつけたいのが顔です。
男性が脱毛したい部位の上位に入るのがヒゲで、青ヒゲなどに悩まされている方も多いでしょう。
それに、ヒゲは成長サイクルがとても早いので、ほとんどの場合毎日処理をしなくてはいけないため、カミソリ負けなどのトラブルが起こりやすい部位でもあります。
脱毛してしまえば、そんな悩みやトラブルから解放されますね。
ただし顔の皮膚はとてもデリケートですから、腕や足などと同じように脱毛器を使ってしまうと、そのせいでトラブルになってしまうことがあります。
また、腕や足など部位によっては全部脱毛したくないけど、量が多すぎるので調節したいというところもあるでしょう。
こういった場合も、出力レベルを抑えたり、脱毛回数を減らしたりすれば毛量が多い人でもちょうど良い量にすることができます。
女性は基本的にムダ毛をすべて処理しますが、男性は全身つるつるというのは抵抗があるという方も多いので、部位別で使い分けることが出来る男性専用脱毛器を選ぶのが正解です。